いよいよ平成26年度の税理士試験の試験申し込みが5月13日から始まります。
個人の確定申告で電子申告していたので、昨年の税理士試験も電子申告で申し込んでみました。
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電子申告は便利?
法人税の申告や所得税の申告では、電子申告にすることにより添付書類が減ったり、控えを返却してもらうために何部か作ったりといった手間が省けるため、とても便利です。
そんなノリで税理士試験も電子申告で申し込んでみましたが、、、
このあと理由を書きますが、はっきり言ってメリットはなさそうです。。。。
そのため、あえて税理士試験のためだけに電子申告の準備をすることはお勧めしません。。。
電子申告を試したい!、電子申告の練習をしたい!、個人の確定申告を電子申告でしていて次のものをすでに持っている!という方ならやるのはありです。
①電子証明書(住民基本台帳)
②カードリーダー
※電子証明書はお住まいの市役所等で取得しなければいけません。
※カードリーダーも地味に3,500円くらいします。
不便といいながら今年も電子申告でやる予定です。
忘れてはいけない申し込み用紙の取りよせ
電子申告だとネットだけで完結できそうなイメージですが、実は紙での申し込み同様、受験申込用紙の取りよせは必須です!!
実は、受験票だけは取りよせたものしか使えません。
すべてネットで完結できない辺りが国の電子申告政策の中途半端具合を物語っていますね。。。
受験申込開始前に資料請求が修了してしまうので、必ず忘れずに資料請求しましょう!
ここが、メリットが一切ない理由です。。。
電子申告の手順
本当に税理士試験のためだけに電子申告するのは意味がないので、すでに確定申告等で電子申告を経験した方対象と言うことで、電子申告の始め方等は割愛します。
国税庁のHPに手順が書いてあります。
税理士試験もE-TAXソフトを使って申告します。
E-TAXソフトのダウンロードは国税庁HP。
E-TAXソフトの帳票の追加で「税理士試験」を事前に追加しておきます。
あとは、電子署名を行い、送信すれば完了です。
(去年取った画面ショットが見当たらないため、今年実行したらまたアップしなおします)
イマイチな電子申告による税理士試験申し込みでした。
記事を書いていても本当に無駄な仕組みだと強く思います。。。