税理士試験に挑戦するにあたって1年ちょっと前職で貯めた貯金を食いつぶしながら専念していました。
今思えば無謀ですが、簿記論、財務諸表論、法人税の3科目受験でした。
勉強時間はあったものの、さすがのボリュームに3科目すべてが中途半端になり、ギリギリ簿記論だけ受かった散々な結果でした。
その試験終了後の8月から働きながらの勉強のスタートです。
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会計事務所に就職するのに必要なこと
就職活動は試験前の7月にやりました。みんなが動く前のほうが競争率が高くないですし、職が決まっていたほうが精神的にも良かったので。
とはいえ、試験勉強の時間を潰したくなかったので、会計事務所に特化した専門学校系列の転職サイトに登録しました。
履歴書や職務履歴書を載せておいてオファーを待つというスタイルです。
その就職活動のときに大きなメリットだったのは法人税を勉強していたことでした。
会計事務所の多くは即戦力を求めてきます。未経験者でも勉強経験があるか、社会人経験があるか等です。
実際、ゼロから教えている余裕がないですし、きっと自分達も教えてもらった記憶がないからか、手取り足取り教えるようなことはないのが多いのではないでしょうか?
実際就職してすぐに簡単な申告書作りましたし、もし勉強してなかったらさっぱりチンプンカンプンで残業の嵐だったでしょう。
消費税法はまったくその時は一度も勉強していなかったので、記帳する時は最初は苦労しました。
ある程度は会計ソフトがやってくれますが、やはり、課税区分くらいすぐに答えられないと恥ずかしいので、消費税も実務にすぐ使う税法ですね。
ただ、消費税の場合はさほど難しくないので、実務をやりながらでも十分フォローはきくと思います。
2.全国公開模試の成績表
そして、もう一つ有効だったのが全国公開模試の結果です。
面接のときに、評価かされるか、されないかわからなかったものの、成績表を持って行きました。
たまたま成績優秀者に名前が載って凄く成績が良かったので。(ちなみに科目は財務諸表論でその後苦しみました。。。)
それを見せたところ、おーこれなら本番も大丈夫そうだね~と評価してもらえました。
なんでも有利になるものは持っておくほうがいいので、あと2ヶ月後の全国公開模試を頑張るメリットはあるかもしれませんね。
~~あとがき~~
土曜日は事業税の理論をごりごりやったのですが、日曜日はこのブログのデザイン更新にはまりゼロ時間。。。
まずいと思い、月曜日は30分だけ早く起きれたので理論を2題、朝の通勤に2題回せました。
やっぱり少しずつ早起きをしないと駄目ですね。