税理士試験の理論暗記をやろうとして机に座っていざ始めても頭の中があさっての方向に。
別のことを考え、眺めているだけで一向に頭に入ってこない。。。
難しい理論であればあるほどついつい現実逃避をしてしまいがちです。
通勤電車では時間のリミットがあるので案外集中できたりしますが、休日とか時間がある日は特に時間を浪費しがちで危険です。
そこでスマホのアプリに入れて使ってみて良かったのがポモドーロ・テクニックです。
参考HP:Google Play
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1.ポモドーロ・テクニックとは?
ポモドーロはイタリア語でトマト。
イタリア人のフランシスコ・シリロさんが考案したタイムマネジメント術です。
名前の由来がその方が使っていたキッチンタイマーがトマト型だったからというから手軽でいい感じですね。
手順はいたってシンプルです。
①25分を1ポモドーロとして、やるべきタスクを1ポモドーロ毎に決める
↓
②1ポモドーロ(25分間)1つのタスクだけを集中してやる
※1つのタスクだけを集中するここがとても大事です。
複数やると効率が落ちます
↓
③1ポモドーロ(25分間)が終わったら、5分間の休憩
↓
④②と③を繰り返す
↓
⑤4ポモドーロを繰り返した後(2時間)、15分間の長めの休憩を取る
というのを繰り返えすだけです。
とてもシンプルで分かり易いです。
この方法なら25分間本気で集中して頑張れば5分間好きなこと(スマホを見たり、他のことを考えたり)できます。
単純なものでご褒美があると頑張れるので、25分間が濃いものになります。
2.ポモドーロ・テクニックの税理士理論暗記での利用方法
私の利用方法はこんな感じです。
理論暗記を素読み→暗記→維持の3つのパートに分けて覚えています。
丁度2時間の勉強で消化できます。
(1)素読みのタスク
以前こちらで書いたように事前に読み込みをしています。
①25分間で読めるだけ読む
☆ポイント
理論本の頭から読み、時間が来たところでやめ、次の日そこから25分間読めるだけ読むのを続け、最後まで読みます。
最後まで行ったらまた頭から読み、回転させています。
これにより復習と予習と全体像の把握が欠かさずできます。
(2)暗記のタスク
①25分間で覚える理論1題全部をうろ覚えでも覚えられるようにトライする
②次の25分間でそのうろ覚えの暗記をできるだけ完成度を高くする
☆ポイント
センテンスごとに覚える方法もありますが、それだとなかなか全体を覚えるのに時間がかかってしまうので、全体を一気に覚える感じでやっています。
2ポモドーロで覚えられない場合は、そこでその理論はやめて、別の日に再チャレンジです。
(3)維持のタスク
①25分間で2題以上の理論を暗唱する
☆ポイント
全体の復習は素読みのタスクでやっているので、ここではポストカードで隠しながら暗記の確認です。
案外覚えていないのですが、あまり気にせずとにかく回すことを意識しています。
ゲーム感覚で時間制限を設けてやると楽しくやれるのでひたすら暗記をするよりも楽にできますよ。
~~~あとがき~~~
先週は3月決算の締めが目白押しでしたが無事に終わり、3月決算もあとは通常の法人だけなのでひと山越えて一安心です。
そのおかげで先週はばたばたでした。
今週はGWもあるので勉強もブログもまたペースを取り戻していきます。