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税理士試験の事業税という選択は正しい選択か?その2

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TACの解答速報が土曜日に発表されたので、ざっくりですが、自己採点してみました。

基本的に考え方はほぼOKだったのですが、かなり端折って書いたところもあるため、そこがどの程度の減点になるのかがポイントになりそうです。

そんなわけで、事業税という科目選択が良かったのか悪かったのか考えてみました。

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理論(過去2年は配点50点)

TACの理論マスターの題数は37題です。
(理論マスターとは、理論問題用のTACの理論暗記教材です。条文を丸暗記します)
法人税や所得税のようにボリュームの多い科目に比べると圧倒的に少ないです。
ちなみに法人税は94題です。
理論は大きく、法人事業税と個人事業税、申告、取扱に分かれており、手続き関係以外は比較的暗記をしやすいです。
そのため、一見勉強の負担は少なそうに感じます。

しかし、事業税はラストの科目に選択する方も多いので、当然のごとく重要度に関わらず全部覚えて試験に臨む方がほとんどです。
そのため、題数が少ない+受験生のレベルが高いということで一字一句の争いになることも。。。
税理士試験の受験生からすれば当たり前なのかもしれませんが、「又は」とか「若しくは」の正確な使い分けも必要です。。。

しかも問題も応用理論で自分の言葉で答えさせる部分があまりなく、どちらかというと理論マスターべた書きが多く、かつ、解答範囲が非常に広い傾向にあります。

今回の試験も解答予想は、理論だけでA4用紙相当で10枚。
文字数にして約9千字
理論にかけられる時間は60分~70分。
その時間内でこれだけのものを書く必要があります。
はっきり言って速記大会ですね(汗)

速記に自信がある方はかなりお勧めな科目かもしれません(笑)

計算(過去2年は配点50点)

昨年から配点が50点になりましたが、それまでは40点~30点くらいの配点でした。
昨年に引き続き配点が50点と重要度が増しています。

計算パターンも法人事業税の計算、個人事業税の計算と大きく2つしかなく、でかなり短い時間ですべての計算パターンをマスターすることができます。
計算も基本簡単なため、逆に言うと一つのケアレルミスが命取りになる恐ろしさも持っています。

事業税はとにかく書かせるのが好きなのか、計算なのに筆記する量はとても多いです。
なにか論ずるとかの筆記ではなく、計算過程を書く量が多いです。

その割にはその部分に配点は来ないため、思考ミスよりも転記ミスのほうが発生しやすい恐ろしい側面を持っています。
こちらも、どちらかというと速記が得意な方に有利ですね。。。

勉強環境

受験者数が1,000人弱のため、専門学校で勉強している人数もかなり少ないと思われます。
そのため、消費税や法人税等の受験者数が多い科目と比べ、正直テキストが充実していないです。
答練も答えが書いてあるだけで、解説がなかったりすることもしばしば。。。

他の科目では追加の参考書などは使わずして勉強できるのですが、事業税だけは必要でした。
たまたま会社で新版が出て不要になった「図解事業税」をもらって勉強に使いました。

実務経験が役に立つか

勉強範囲が狭く、法人税や消費税のように応用問題もそんなに出ないので、残念ながら実務経験はそんなにプラスになるとは感じませんでした。
かといって、実務にとっても役に立つかというと???というところもあるので、実務という意味から言うと良い選択ではなさそうです。

結論

ボリュームが少ない=受かりやすい
はまったくありえないです。

ボリュームが少ない=壮絶な1点2点の争い

というほうが正しいかもしれません。

正直、これで不合格だったら他の科目を選択しなおしたほうがいいのかなと思うほどです。

正確な暗記と速記に自信がある方にはお勧めな科目ですが、速記が苦手な方は選択しないほうがよいと思いました。

受験前の考察はこちらです。
税理士試験の事業税という選択は正しい選択か?その1

専門学校のテキストが物足りないと感じた方はこちらが参考になります







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