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税理士試験

税理士試験の事業税という選択は正しい選択か?

更新日:

zigyouzei
ご存じの通り税理士試験は5科目揃えば合格です。
選択科目によって性格が全く違うので合格年数に大きく影響します。

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事業税を選択した理由


会計科目である簿記論、財務諸表論は必須科目なので当然選択します。

選択必須である所得税法、法人税法の選択は好みですが、私は法人メインで仕事をしていきたいので法人税を選択しました。
残り2科目の選択です。
所得税、相続税法、消費税法又は酒税法、国税徴収法、住民税又は事業税、固定資産税。
この中から2科目選びます。

税理士試験ではベタな選択ですが、やはりボリュームの少なさと実務での使用頻度から消費税は固い選択です。
消費税を知らないと帳簿を付けることすら難しいですし、税率がアップすれば消費税の重要性はさらに高まります。
そうなると選択に迷うのはあと1科目です。

仕事が個人メインであれば所得税又は相続税になるのでしょう。
特に相続税は税額控除のバーが下がったことにより、対象者が増えビジネスチャンスになっています。
そのため、税理士事務所の求人を見ていても相続税をやっていると有利な求人も多かったりします。

私は仕事が法人メインで個人がほとんどなく、相続案件とも縁遠い状況です。
さらに私自身、個人の税務に興味がないという状況なので、個人系科目の選択はなしになりました。

そうなると、国税徴収法、住民税又は事業税、固定資産税の3科目のどれかです。
その中で法人系と言うと事業税ですね。

そんな感じで事業税を消去法的に選択しました。

事業税を勉強してみて

本番に向けて事業税について自己分析してみました。
(あくまで私自身の勝手な分析です)

●配点
☆理論60点~70点、計算40点~30点
他の科目は半分ずつが多い中で、事業税は理論の比重が重い科目です。

●合格率
☆合格者89人、受験者899人、合格率9.9%
消費税の受験者は約1万人。少人数での戦い。
そして、最終科目である人も多いため、明らかに激戦であることは間違いない。

●理論の勉強のボリューム
☆理論 37題(うちAランク11題、Bランク15題、Cランク11題)
少ない。ちなみに法人税は94題くらいです。
明らかに全理論を一字一句覚えていかないと厳しいと思われる。

●理論の本試験での解答のボリューム
☆多い
理論本3題くらいをまるまる書かせるぐらいの勢いの出題がある。
ペン選びに間違えると腱鞘炎必死です。

●計算の勉強のボリューム
☆少ない
外形標準課税、分割基準、電気・ガス供給業、個人事業者。。。そのくらいしか計算パターンがなくあっという間に試験レベルに到達します。

●計算の本試験での解答のボリューム
☆書く量が多い
頭を使うところが多いのではなく、とにかく書くところが多い。
しかし配点基準は固まってありそうで、一つのミスが1年を棒に振ることになりそうな怖さを持っている。

●合格点
☆72点とか85点
とにかく高得点。

分析結果はこんな感じです。
なかなかクセがある科目です。
理論はA、B、Cのランクに関わらず全部完璧に暗記していかないと厳しいでしょう。
それでも、法人税に比べれば少ないため、問題はありません。
計算はパターンが少ないので、こちらも全てのパターンを完璧にマスターしていく必要があるでしょう。

法人税を勉強したあとでないと事業税は不利?

事業税は受験者数が少ない科目のせいなのか、専門学校のテキストがまったく充実していません。
トレーニングに解説らしき解説はなく、答えがただ書いてあるだけです。

テキストに至っては理論マスターをただ書き写しただけではないのか?というような貧そな内容です。

そんなわけで、唯一事業税だけは参考書を購入しました。

トレーニングで問題に出ているにも関わらず、解説もなくテキストに載っていない細かい規定も、図解では解説されているので重宝しました。
(事業税は地方税のためこれに収録されています)

そのため法人税未学習者でもOKということになっていますが、正直法人税を勉強したあとでないときつい内容になっています。
その代わり、法人税を勉強した後であれば、比較的すっと入ってくるので勉強の負担はかなり減ります。

事業税は実務に役立つ?

申告ソフトが充実しているため、事業税は意識しなくても申告書が作れます(笑)
でも、分割基準は申告ソフトのデフォルトのままになっていて地味に間違えているケースも多かったりします(笑)

外形標準課税は区分の考え方が難しい税金なので、都税の税務調査は結構あります。
「外形標準課税の理解を深めるため」という一見、納税者のことを思って来てくれるのですが、地味に指摘して帰ります。
そんな時にも役に立つので、ある程度の規模のクライアントがある場合は役に立つでしょう。

結論

12月に分かります(笑)この選択が良かったのか、悪かったのか。。。

試験後の感想を追加しました。
税理士試験の事業税という選択は正しい選択か?その2







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